2016年08月27日
また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…⑪野口幸一『ディジタル・ホームズ』
【連載】"―― #また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…… "
⑪野口幸一『ディジタル・ホームズ ミレニアム・ハッカー』(ファミ通文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4757703457
2000年問題に揺れる東京。"新世界の創生"を目論むサイバーテロ組織の陰謀に巻き込まれつつ、奇才少年が一日一つのおやつとともに都心を駆け巡る、インテリジェンス(知能・情報・戦略・謎解き)バトル。
サイバーテロの手口や、主人公が"相棒"とする万能情報端末といった情報技術のテクニカルさは、当時ならファンタジックなものだっただろう。が、現代ならリアルに"あり"と思える。これが20世紀に書かれたのか…!と唸らせる。
ホームズの血を引く奇才少年、未来的ギア、青年ハッカー、そして警視庁・スコットランドヤード・FBIの特命チーム…。中二な貴方の心を刺激する古典的作品。おやつの存在も彩りを添える。
なお主人公の苗字から、当時の世相も窺われる。奇しくも筆者の見立てとは異なる企業が、現代のIT界を支配することとなったが…。
⑪野口幸一『ディジタル・ホームズ ミレニアム・ハッカー』(ファミ通文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4757703457
2000年問題に揺れる東京。"新世界の創生"を目論むサイバーテロ組織の陰謀に巻き込まれつつ、奇才少年が一日一つのおやつとともに都心を駆け巡る、インテリジェンス(知能・情報・戦略・謎解き)バトル。
サイバーテロの手口や、主人公が"相棒"とする万能情報端末といった情報技術のテクニカルさは、当時ならファンタジックなものだっただろう。が、現代ならリアルに"あり"と思える。これが20世紀に書かれたのか…!と唸らせる。
ホームズの血を引く奇才少年、未来的ギア、青年ハッカー、そして警視庁・スコットランドヤード・FBIの特命チーム…。中二な貴方の心を刺激する古典的作品。おやつの存在も彩りを添える。
なお主人公の苗字から、当時の世相も窺われる。奇しくも筆者の見立てとは異なる企業が、現代のIT界を支配することとなったが…。
また京都にまつわる本を買うてしもた…②万城目学 作、渡会けいじ 画『鴨川ホルモー』
また京都にまつわる本を買うてしもた…①森見登美彦 作、琴音らんまる 画『夜は短し歩けよ乙女』
また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…⑫武田日向『異国迷路のクロワーゼ』
また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…⑩家永三郎『革命思想の先駆者』
また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…⑨『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』
また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…⑧日下直子『大正ガールズエクスプレス』
また京都にまつわる本を買うてしもた…①森見登美彦 作、琴音らんまる 画『夜は短し歩けよ乙女』
また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…⑫武田日向『異国迷路のクロワーゼ』
また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…⑩家永三郎『革命思想の先駆者』
また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…⑨『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』
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