2016年08月20日

"うわっ…私の投票、ムダすぎ…?"とならないための選挙ガイド@東北公益文科大学

2016-06-28 "うわっ…私の投票、ムダすぎ…?"とならないための選挙ガイド@東北公益文科大学

 2016年6月28日、東北公益文科大学コワーキングスペース「UNDERBAR」にて、有権者となって間もない学生をメインターゲットとした公開講座「"うわっ…私の投票、ムダすぎ…?"とならないための選挙ガイド」を開催しました。

うわっ…私の投票、ムダすぎ…?とならないための選挙ガイド@東北公益文科大学


〔案内文〕
来る選挙で初めて投票する若者を中心に、選挙の仕組みをわかりやすく解説し、イベント感覚で楽しむ見方を提供します。

語り手:山本泰弘(地方公務員・国会議員政策担当秘書資格者)
※公務員なので政治的に中立なことしか言えません。安心!(□_□+

テキスト(2012年版)
・大丈夫!あなたの一票は日本を変えません!
・池上さんの選挙特番まじぱねぇ
・あの日起きた選挙の悲劇を君たちはまだ知らない(2000年アメリカ大統領選の話)
・もし国会議員政策担当秘書資格者が日本で最有力の政治家との面会に遅刻したら(実話)
・※このイベントは監視されています(実話)


〔まとめ〕

①(政治をよく知らないから、よく知って投票する人に任せたらいいという本音に対し)
「若者は、すでに教育政策について十分詳しい。そのアドバンテージを活かし、まず各党の教育政策を見てみよう」

参考:政策比較表2016参院選【子育て・少子化・教育】 _ 政くらべ


②「選挙で話題になるテーマの多くは、日本が今後数年で取り組んでいくもの。(どの党に投票したかにかかわらず、)忘れた頃に"あっ、あのとき話題になってた件がこんな風に解決されてる"と気づくと社会の変化を感じられる」
eg.ブラック企業対策、子育て環境充実、地域活性化

参考:(2013年)【参院選 争点・総まとめ】ハフポストが訴えた「6つの争点」とこれまでの議論のまとめ


③「2000年米国大統領選挙のように、終わってみれば"あれは歴史を変える選挙だった"――ということが実はある。スルーするよりは一応でも参加しておくと、歴史の目撃者っぽくなれる」

参考:Facebookページ「池上彰の選挙ライブ」2016年7月5日


④「国会議員の秘書は、なり手不足(資格なくてもOK)。特に若者は歓迎される。地位は立派だけど、実は雑用尽くし。それでいて、国や社会を動かす側に立つ体験ができる」

参考:民主党アーカイブ 「政治の不思議」調査隊 第1回 「議員秘書ってどんな仕事をしているの?」


同じカテゴリー(【Web/紙面掲載・寄稿】)の記事
 2017-07-05 「『紅い宝石』は過度な返礼?」@山形新聞 (2018-01-06 22:43)
 2017-12-06 「明治の若者に学び 主権者の役目を考える」河北新報 (2018-01-06 22:30)
 2017-06-29 「明治の『野党共闘』」@朝日新聞 (2017-09-20 00:18)
 2017-04-27 「語り継ぐ 明治の英雄譚」@山形新聞 (2017-09-20 00:07)
 2017-04-14 「集団的自衛に誰が行くの?」@河北新報 (2017-09-09 15:03)
 2017-03-18 「新品種の名 歴史の妙」@山形新聞 (2017-09-09 14:56)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。