2014年01月20日
2014-01-20 日経新聞を読む会@筑波
【日経新聞を読む会@筑波 ←参加者募集中!】
――1/20(月朝)報告
①1面:子育て世代 働く女性最多
・2013年の女性の労働力率(M字カーブ)がわずかに上昇。35-44歳で前年比1.6ポイントプラス。
→ポジティブな変化なのか?非婚化・少子化や、労働状況よくないのに無理せざるを得ない結果なのでは。
→出産後に同じ職種を続けられるとは限らない。総合職から一般職、正規から契約へ変えることを余儀なくされる人はいないのか。
・労働力率微増はこの世代に限らず、全世代的傾向。
→賃金横ばい・物価上昇の中、収入確保のため働く必要がある。記事の書き方が恣意的。
・グラフの年齢幅が広すぎる。ライフステージの変化を考慮すべき。
←35-44歳を「子育て世代」と表現するのは妥当か?
②1面:春秋 文化施設が集積する上野
・文化施設の集積度では上野がロンドン、パリを上回っている。
→他国の美術館は巨大なものが1つ、というイメージ。総面積では同じくらいでは。
・日本(上野)の美術館は公共のものが多く、海外は財閥や企業資本が多い。資本の集積度の差がもとになっているのでは。
③13面:宇宙航空技術事業者が温泉熱発電に参入
・廃熱のような目に見えないものも再利用される時代が来ている。
・地熱発電には「温泉に影響が出るかも」という反対意見があったが、廃熱ならスムーズか。70-80℃の高温源泉は元々冷ます必要があるし…
・水より沸点の多少低い媒体を循環させると考えると、実現に期待が持てる。
④19面:大学の授業評価
・各大学が教育力向上のために授業評価の仕組みに注力。
・用いられる指標(「わかりやすい」、「難易度が適切」)が微妙。五段階回答でなくアナログなコメントを募ったほうがいい。
→マークシートではなく、インタビュー方式はどうか。
e.g.図書館の開館時間アンケート
・学生の総体的要望(意欲ない者も多数)にどれだけ従うのがよいか。
・「良い授業」を知らなければ評価できない。学生の評価能力には限界あり。
→学生の声は「これは流石にやめるべき」などの指摘程度に留めるのが良いのでは。
←オムニバス講義「教員プレゼンバトル」でも似た課題に直面。「分かりやすい(ウケる)プレゼン」と「研究プレゼン」は異なるという意見が出た。
→共通部分がかなり大きいと思うけど・・・。
・いっそ高校の授業スタイルを採用しては。(教科書や自前テキストに沿って板書)
→教員やテーマによる。同スタイルでも上手くいく、いかないに分かれてしまう。
・教員を評価するときに、研究業績、授業の巧拙、社会貢献の「総合点方式」で見るのは誤り。教員も個性を伸ばすべき。(オール「C」よりも一つの「A+」)
⑤35面:スカイマークの神戸―米子便が好評
・山を飛び越えれば良いという発想は、ありそうでなかった。山の多い日本には向いている。新潟―静岡便とかいけそう。
・地方都市の中でも、郊外に立地する空港と都心に立地する駅。この差が選択に影響する。
→新駅の周辺に都市を形成する事例は多いが、空港周辺に都市形成はあまり聞かない。余裕ある環境で開発し必要なときにだけ大都市に行く「起業家都市」とか計画されてもよさそうだが。
――1/20(月朝)報告
①1面:子育て世代 働く女性最多
・2013年の女性の労働力率(M字カーブ)がわずかに上昇。35-44歳で前年比1.6ポイントプラス。
→ポジティブな変化なのか?非婚化・少子化や、労働状況よくないのに無理せざるを得ない結果なのでは。
→出産後に同じ職種を続けられるとは限らない。総合職から一般職、正規から契約へ変えることを余儀なくされる人はいないのか。
・労働力率微増はこの世代に限らず、全世代的傾向。
→賃金横ばい・物価上昇の中、収入確保のため働く必要がある。記事の書き方が恣意的。
・グラフの年齢幅が広すぎる。ライフステージの変化を考慮すべき。
←35-44歳を「子育て世代」と表現するのは妥当か?
②1面:春秋 文化施設が集積する上野
・文化施設の集積度では上野がロンドン、パリを上回っている。
→他国の美術館は巨大なものが1つ、というイメージ。総面積では同じくらいでは。
・日本(上野)の美術館は公共のものが多く、海外は財閥や企業資本が多い。資本の集積度の差がもとになっているのでは。
③13面:宇宙航空技術事業者が温泉熱発電に参入
・廃熱のような目に見えないものも再利用される時代が来ている。
・地熱発電には「温泉に影響が出るかも」という反対意見があったが、廃熱ならスムーズか。70-80℃の高温源泉は元々冷ます必要があるし…
・水より沸点の多少低い媒体を循環させると考えると、実現に期待が持てる。
④19面:大学の授業評価
・各大学が教育力向上のために授業評価の仕組みに注力。
・用いられる指標(「わかりやすい」、「難易度が適切」)が微妙。五段階回答でなくアナログなコメントを募ったほうがいい。
→マークシートではなく、インタビュー方式はどうか。
e.g.図書館の開館時間アンケート
・学生の総体的要望(意欲ない者も多数)にどれだけ従うのがよいか。
・「良い授業」を知らなければ評価できない。学生の評価能力には限界あり。
→学生の声は「これは流石にやめるべき」などの指摘程度に留めるのが良いのでは。
←オムニバス講義「教員プレゼンバトル」でも似た課題に直面。「分かりやすい(ウケる)プレゼン」と「研究プレゼン」は異なるという意見が出た。
→共通部分がかなり大きいと思うけど・・・。
・いっそ高校の授業スタイルを採用しては。(教科書や自前テキストに沿って板書)
→教員やテーマによる。同スタイルでも上手くいく、いかないに分かれてしまう。
・教員を評価するときに、研究業績、授業の巧拙、社会貢献の「総合点方式」で見るのは誤り。教員も個性を伸ばすべき。(オール「C」よりも一つの「A+」)
⑤35面:スカイマークの神戸―米子便が好評
・山を飛び越えれば良いという発想は、ありそうでなかった。山の多い日本には向いている。新潟―静岡便とかいけそう。
・地方都市の中でも、郊外に立地する空港と都心に立地する駅。この差が選択に影響する。
→新駅の周辺に都市を形成する事例は多いが、空港周辺に都市形成はあまり聞かない。余裕ある環境で開発し必要なときにだけ大都市に行く「起業家都市」とか計画されてもよさそうだが。
また京都にまつわる本を買うてしもた…②万城目学 作、渡会けいじ 画『鴨川ホルモー』
また京都にまつわる本を買うてしもた…①森見登美彦 作、琴音らんまる 画『夜は短し歩けよ乙女』
また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…⑫武田日向『異国迷路のクロワーゼ』
また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…⑪野口幸一『ディジタル・ホームズ』
また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…⑩家永三郎『革命思想の先駆者』
また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…⑨『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』
また京都にまつわる本を買うてしもた…①森見登美彦 作、琴音らんまる 画『夜は短し歩けよ乙女』
また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…⑫武田日向『異国迷路のクロワーゼ』
また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…⑪野口幸一『ディジタル・ホームズ』
また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…⑩家永三郎『革命思想の先駆者』
また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…⑨『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』
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