2016年05月04日

また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…⑨『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』

【連載】"―― #また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…… "

⑨原作 みなつき、作画 二ツ家あす『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』(ポラリスCOMICS)
http://www.amazon.co.jp/dp/4593881161

書店の試し読み冊子を見て即買いした作品!
孤独な青年作家が、ひょんなことから野良猫と同居するお話。

帯の「不器用な青年」←わかる
「世話焼きな拾い猫」←?!
"人間のくせにほっとけないんだから…"←?!
「姉属性拾い猫」という新ジャンル…!(°д°

自分の世界にこもりがちな青年の暮らしが、猫というノイズが入ることで乱されたり、危機を救われたり、かつては知ることのなかった大切なものに気づいたり…。

この作品がおもしろいのは、一つのエピソードがまずは青年視点で描かれ、次章でそれが猫目線で描かれる点。青年にとって不可解な猫の行動が、実は猫のこんな思いからだった…っていうのがわかる。

ちょっとロマンチストな青年と、野良育ちでリアリストな猫とのズレもニヤニヤどころ。・∀・

「猫目線」「孤独な作家」といえば『我輩は猫である』の系譜か…!とひらめいたのでこの連載に組み込みました。







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